宇都宮観光から大谷資料館へ

甥の宅へ一泊しての朝。
思っていたより、全然暖かい夜だった。
よその家の布団で、何度か起きたが、そこそこ眠れたという事は、
身体は確実に良くなって来たという事だろう。その事に、まず感慨深い。
台風一過のような、青い空、白い雲 生暖かい空気。でも晴れた!


お土産で買って来たバンを食べて、今日はいよいよお目当ての大谷資料館へ。
近いらしい。30分かからなかった。青い空!白い雲!

朝のドライブBGMに、90年代に流行った邦楽高速メドレーなんてのを流していた。
あまりに懐かしくって、倒れそうになったわ。
一発屋とかいつの間にか消えていった曲。グループ。
あの頃は楽しかったなあと、無邪気に仕事だけして人生を楽しんでいた頃を思い出した。
おかげで、退屈はしなかった。あっという間!

なんだ?‼︎
道の途中に、突然、ででん!と大きな岩肌が現れる。あっちこっちに出現する。
中国四千年の歴史的なダイナミックな景色である。近くに山も川もなく谷もないのに、
平地にこんな風景が広がる事が、とても不思議である。


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いよいよ、大谷資料館の中へ。
http://www.oya909.co.jp
期待、高まる!

おおおおお~!!!!!!
広い!!!そして・・・寒い!!!
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驚くほどの大空間が地下に広がっていた。予想以上だ。
映画の大掛かりなセットのよう。インディジョーンズみたい。
実際は、こんな感じに暗い。
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古代の遺跡に似た地下の大神殿のようだ。
空気が驚くほど冷たい。本日の地下の気温9度。さっむい!息が白い。
永い間太陽に晒されない空気が、ひんやりと満ちている。
酸素も心なしか薄い気がする。
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蒼い影。
假屋崎省吾の生け花が飾ってあった。この冷たい異空間に似合ってる。
けれど生き物の気配のない空間に、この花達はただのオブジェでしかない。
生きた喜びを感じられない造りものの花だった。
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高い高い天井。どこまでも石の空間。
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赤いライティングが、石の壁を彩る。
人工物なのに、石がバックだと、なぜか温かみを感じる。
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本人曰く。売れないロッカーのCDジャケットの表紙みたいだと。確かに。
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赤の次は、青。
氷室京介を気取ってんじゃねえ!って感じだ。確かに。
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だだっ広い空間に1人立つ。何もなく天井が高いと、広さだけが迫る。
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光と水に濡れた地面の影が、幻想的に映える。
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まるで石の舞台。ここは上がってもいいようだ。
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それじゃあと、せっかくだから上がる。女優気分だ。
この大きさ!分かってもらえるだろうか。
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石の神殿が続く。
分かりにくいが、地下に水が張ってあった。
人工物なのか自然に溜まったのか分からないが、
生物が存在せず、流れのない水は、どうしてこんなにも不気味なのだろう。
ただただ沈黙だけを湛えて、悠久の時を刻んでいる。
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ぽっかりと、地上に通じる穴から光が漏れる。
その眩しさが強すぎて、上手く撮れない。
地上は光に満ちている。と当たり前の事に改めて気付く。
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中の広さは圧倒的である。圧巻。
時折、巨大という事だけで、人を感動させるには十分なのだと感じる事がある。
ここのスケールの大きさは、感動的だった。
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なまじっかのテーマパークなどより、よほど面白かった。
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外には大谷石のダイナミックな石の景色が広がる。
まるで日本ではない海外へ来た気分である。
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歴史とともに朽ち果てていくトラック。それすらも絵になる。
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観光のネットを見て、行ってみたいと思ったのだが、実際見たら、
想像以上に素晴らしかった!
神秘的、と一口に言うが、ここはまさにそれを体現している。
人間の作り出したものが、これほど畏敬の念を抱かせるというのは、
驚くべき事だ。
栃木県ももっと全世界に大々的に宣伝すればいいのに!とすら思った。
実際、GLAYやエンヤ、三代目J Soul Brothers、るろうに剣心、セーラー服と機関銃
撮影やPVに使われた例は、枚挙にいとまがない。
ちゃんとその使われた場所で、ちょいちょいその宣伝も挟んで来るのだ。
音楽や映画好きな人なら、また別の楽しみ方もあるだろう。

今日は晴れていて、本当によかった。


最後の最後に、やっと宇都宮お約束の餃子!
本命みんみんに、甥が連れて行ってくれた。

甥の注文に任せたら、結構な量がどん!と出て来た。

餃子ばっかり、こんな量絶対に食べられないよ!と思ったが、
あっさりイケた(笑)
思ってたよりしつこくないし、腹にもたれないから、どんどん入る。不思議~。


そして、また湘南新宿ラインで戻って来た。
娘に甥の家を見せるつもりの遠出だったが、それ以上に楽しませてもらった。
ほとんど栃木観光旅行だった。

大谷資料館は、予想以上に素晴らしかった。
こんな近くに、こんな遺跡?があるなんて、なんて贅沢なのだろう。
いつでも、ここに来る事ができる。そう思った。
でもきっと、都心に住む我々を、同じように見る人がいるだろう。
じゃあ自分がスカイツリーや皇居に行くかと言われれば、行きはしない。
地元というのは、そんなものだろう。

旅というのは、そういうものだと思う。
新しい刺激や感動を求め、ここではない何処かへ向かう。
普段あまり見る事のない景色を見て、自分のいる世界の小ささを感じたり
悩みのちっぽけさを感じたり、世界の広さ大きさを感じたり。
そして頭と身体をリセットして、また日常へ戻る。

楽しかった。
すっかり観光案内と運転手をさせた感があるが、甥に感謝。
(でも、それなりに部屋の掃除も整理整頓もして来たよ。)
その内、メーワクな叔母はんにも付き合ってくれなくなる時が来る。
いつかは、娘も付き合ってくれなくなる時が来る。
その時までは、メーワクで引っ張り回す大人でいよう。


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名刺_convert_20091025165127

やうやく風邪から復活。
ふと気付けば、
もう7月も後半。

夏だった。
いきなり夏を
満喫したい欲求が
むくむくと。


左右バランスの問題で
ちょっとだけ
Blogの表紙ページを
リニューアル
しました☆
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